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【実機レビュー】AirTag(第2世代)はどこが進化した?第1世代との違いを徹底比較!音量・距離検証あり

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【実機レビュー】AirTag(第2世代)はどこが進化した?第1世代との違いを徹底比較!音量・距離検証あり

2026年1月、ついに待望のAirTag(第2世代)が発売されました。今回は入手した実機をもとに、徹底レビューをお届けします。

「第1世代と何が変わったの?」「買い替えるべき?」という疑問に答えるべく、デザイン、音量、そして注目の検知距離について、新旧モデルを比較しながら詳しく掘り下げていきます。

AirTag(第2世代)のデザインと同梱物:外観の変化は?

まずは開封し、パッケージデザインや本体の外観をチェックしていきます。

パッケージと開封

AirTag第2世代の外箱パッケージ

外箱はAppleらしいシンプルなデザインを踏襲しています。第2世代の特徴であるシルバー部分の新しい刻印デザインが、パッケージ写真にもしっかりと反映されています。

AirTag第2世代の同梱物一覧

同梱物は以下の通り、非常にシンプルです。

  • AirTag本体
  • マニュアル類(3枚)

新旧デザイン比較:傷のつきやすさは変わらず?

AirTag第1世代と第2世代のデザイン比較
左:第1世代 / 右:第2世代

第1世代(左)は長期間ケースなしで使用していたため傷が目立ちますが、形状そのものに大きな変化はありません。Appleマーク付近の刻印以外、デザインはほぼ据え置きと言ってよいでしょう。

注意点としては、鏡面仕上げの蓋部分の素材が変わっていない点です。第1世代同様、裸で使うとすぐに傷がついてしまう可能性が高いため、気になる方は保護フィルムやケースの併用をおすすめします。

ただし、手に持った感覚には確かな違いがありました。

  • 重量の増加:第2世代は従来機より数値的にも約0.8g重くなっています。
  • 磁力の強化:鉄板などに貼り付けた際、第2世代の方が強く吸い付きます。

これは内部スピーカーの大型化や再設計による影響と考えられます。

内部バッテリーの変化

AirTag第2世代の電池ボックス内部

蓋を開けてみると、初期搭載電池に変更が見られました。従来は「Panasonic製」でしたが、第2世代では「DURACELL製(アメリカ)」のCR2032電池が採用されています。コストダウンか調達ルートの変更かは不明ですが、バッテリー持ちは約1年間と公称されており、スペック上の変化はありません。

セットアップと接続画面

iPhoneでのAirTagペアリング接続画面
AirTag接続ポップアップ

接続方法は従来通り非常に簡単です。iPhoneに近づけるだけでポップアップが表示され、数タップで「探す」アプリへの登録が完了します。ただ、惜しいポイントとして、接続画面に表示されるAirTagのイラストが第1世代のデザインのままでした。Appleらしい細部へのこだわりを期待していただけに少し残念です。

【性能比較】第2世代の進化を検証!音量と距離はどう変わった?

ここからは、AirTag第2世代の目玉である「基本性能の向上」について検証します。

1. 音量とチャイム音の比較

「最大2倍の距離で聞こえる」と謳われているサウンド性能をチェックしました。以下の動画で実際の音を確認できます。

検証結果:
動画では「第1世代 → 第2世代 → ダイソーのタグ」の順で鳴らしています。

  • 音量:第1世代よりも確実に大きくなっています。1000円程度の安価なタグ(ダイソー製)と同等レベルの音量がようやく出せるようになりました。
  • 音質:チャイムの音程が変更されました。AirPodsを探す際と同じ高い音色のチャイムになっています。

2. 「正確な場所を見つける」検知距離の測定

UWB(超広帯域無線)を活用した「正確な場所を見つける」機能の距離がどれだけ伸びたのか、遮蔽物のない廊下でテストを行いました。

▼ AirTag第1世代の挙動

▼ AirTag第2世代の挙動

検証結果:検知距離が2倍に!

モデル検知開始距離
AirTag 第1世代約14m
AirTag 第2世代約28m

結果は驚くべきもので、ちょうど2倍の距離から方向を検知できるようになりました。この進化により、広い空港での荷物受け取りや、広い公園で鍵を落とした際など、発見のスピードが格段に上がると予想されます。

Apple Watchでの追跡について

現時点(編集時)では、Apple Watchの「探す」アプリ上で詳細な追跡表示が出ない現象を確認しています。WatchOSのバージョン(26.2.1以降)でも、筆者が試した限りではApple Watchを使っての追跡表示のボタンは出てきませんでした。

まとめ:AirTag第2世代は買いか?

AirTag(第2世代)の実機レビューをお届けしました。最後にポイントをまとめます。

  • デザイン:ほぼ変更なし。傷つきやすさも同様だが、磁石が強力になった。
  • 音量:前作より大きく聞き取りやすくなり、発見しやすさが向上。
  • 検知距離:従来の2倍(約28m)に進化。これが最大のメリット。

第1世代を持っている方が全員すぐに買い替える必要はありませんが、「広い場所で使うことが多い」「もっと遠くから探したい」という方には間違いなくおすすめできる進化を遂げています。特に旅行用バッグや車などに取り付ける場合、この距離の差は大きなアドバンテージになるはずです。